介助用車椅子(バギー)でティルト機構を備えています。折りたたみは言わずもがなですが、
背と座の張り調整と体幹と骨盤のサポートパッドなどでひとりひとりの体格や姿勢に合わせて調整がおこなえる姿勢保持の機能が充実しています。
子どもの成長に合わせて、座面の奥行き、膝下の長さ、背もたれの高さなどの各部の調節がおこなえて、その調節範囲を使い切ったらさらに長い部品に交換することも出来ますので、部品交換などの修理を重ねながら出来るだけ長い期間でお使いいただければと考えています。
日本製のバギー形式の車椅子では、初めてISOの衝突試験の認証を受けました。(日本には衝突試験の基準が無いため、海外の認証を受けました。)
自家用車やスクールバスでの車載において、以前の製品よりも安全性は高まっていると考えていますが、お子様によってはティルトの角度設定も様々で、また自動車の固定方法も色々であるため、現状の使用環境が一定の条件下ではないことはご理解、ご了承ください。
〈オプションのご紹介〉
オプションでは、カットアウトテーブルやトランクサポートベルトなどの姿勢保持のためのものや、日よけやアンダートレイなどの日常使用で必要になるものなど、多くのオプションを用意しています。また、自動車に車載したときにシートベルトの装着性を考慮したフラップ式のサイドガードもございます。
補装具費支給の対象となる場合がございます。詳細についてはお住まいの自治体へお問合せください。
◎ むぎのゆめからのひとこと
福祉車両の選択肢も増えて、またスクールバスでの通学や放課後デイでの移動でも、車載することが当たり前になっていると思います。日本には基準が無く、現状の使用環境も一定ではないということですので、物の安全性だけではなく安全運転も大事ですね。
RVは初代が発売されてから約25年で、その間モデルチェンジを繰り返しながらブラッシュアップを重ねられてきたようです。
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